この上に短い段々瀬があり、落ち込みからカケアガリがメインポイント。毎年実績があるが、基本群れが多い。時間帯がくるとカケアガリに魚が出てきて、一斉に食(は)みだす。ピンポイントの泳がせで狙いたい。
上流の段々瀬はきっちりオモリを使って狙う。いれば一発だが、抜かれた後は見切りを早く移動をおすすめだ。瀬の上は浅トロが続き、ここも魚がたまる。スピードを意識して泳がせたい。
おすすめタックルと仕掛け
仕掛けだが、サオは8mがおすすめ。ハリは高水を除き朝一は追いも悪く群れアユ狙いになるため、チラシか3本イカリを使っている。10時ごろから活性が高くなると、4本イカリに交換して攻めの釣りをしている。
岩盤ポイントは昼から良くなる。小さなポイントのため、時間に合わせて釣り方を変えることが数を伸ばすコツだ。自分のポイントをいくつか見つけ、時間に合わせて移動したい。水質も良く、景色の良い川で楽しく過ごしてほしい。

<週刊つりニュース中部版APC・川鴉・石橋英之/TSURINEWS編>