実際ヤマザキショップの池田さんは、「ものすごい尖った怖い人達が来る場所になるかと思ったら、すごく地元に馴染んでくれる感じになって安心した。人通りが増えて売上にも繋がってありがたい」というようなことをおっしゃっていました。

その他、BONUS TRACKの正式なエリア内ということじゃないのかもしれませんが、少なくとも”元線路跡”エリアの中には以下のように完全に土が露出した「緑地」ゾーンも設けられています。

真偽未確認ですが聞いた話によると、この緑地部分↑はアメリカのポートランドの都市開発を理想とする世田谷区長の保坂展人氏の強い意向で残っているらしく、(彼は国政レベルの政治案件についてはかなり無茶なことを言う人だなという個人的印象があったのですが)少なくとも「地元の運営ビジョン」に関して評判が結構いいのはわかるなと思いました。

3. 「認めたくない!が頑張ってることはわかる」という”カルチャー界隈”の素直な感想(笑)

で、この下北沢再開発について、色々な立場の人が色々なことを思うところがあると思うんですよね。

今回この訪問をセットしてくれたのは、世田谷のライフスタイル情報誌の元編集長の鈴木聡さんなんですが…

鈴木聡さん(顔出しNGってわけじゃないと思いますがこれ以外写真撮り忘れたんでw)

鈴木さんが以下のような”ぶっちゃけ発言”をしてすごい面白かったんですよね。

「”カルチャー界隈”にいると今の下北沢を褒めづらい。褒めづらいけど、こうやって案内してもらうと最大限やれることやってることは伝わってくる。僕らは褒めづらいんで、倉本さんみたいな外部者が”いいじゃん”って言ってくれると”褒めても良い雰囲気”になってきていいかも?」

さっきも貼った僕が以前書いた再開発についての記事でも触れましたが、この再開発を扱ったNHKの番組に平田オリザさんが出演していて、