お金ちゃんに好かれるための考え方
Maaya :健全に、健やかに、ニュートラルな位置にいることが大切です。「お金はあってもなくても良いけど、まあ、あったら楽しいかな」っていうぐらいの気持ちでいた方がいいんです。そういう気持ちが「正しい」んですよ。「お金がないから自分はダメだ」「もっともっとお金を稼がなきゃ」という考え方や行動は、お金ちゃんに嫌われます。
Shin :ちょっと面白い話をしますね。仕事で何十億も動かしている方に言われたことがあるんですよ。「Shinさんはいつぐらいから自分の望む年収になりましたか?」って。僕が「ずっとですよ」って答えたら、すっごくキョトンとされたんです。僕は入ってくるお金でやりたいことをしてきました。好きな音楽の仕事をしてきて、例えば機材が欲しいなあと思ったら、その機材を買うために働いてきたので、望む年収はずっとあったと思っています。むしろその質問にすっごく違和感があったんです。そういう考えを否定はしません。その方はいわゆる成功者だったので、億ションを買えるとか、外車に乗れるとか、高い時計を買えるとか、そういった年収を期待しておられたんだと思いますが、それはそれでいいんです。僕は高校生でアルバイトをしている頃から、「必要なものは入ってくる」という感覚がありました。自画自賛ではありますが、多分Maayaが言う「お金に対して健全なマインド」だったんでしょうね。だからそんなにお金に困らない人生だったんでしょうね。
Maaya :私は子どもの頃から、なぜ世の中には貧しい人とお金持ちがいるんだろうと考えてきました。だんだんわかってきたのは、「お金、お金と固執している人や、お金をあまりにも自分より上に置く人には金運は来ない」ということです。私自身も決して裕福な家に育ったわけではないのですが、家系場調整などをしたこともあったからか、途中から金運ゲートが開いてきたんです。
人ってお金儲けのために生まれてきたんじゃないですよね。もっと大事なもの、自分にしかできないことをするために生まれてきて、それを達成するために必要なのがお金のはずですから、金運には恵まれていた方がいいですよね。私はあることを世の中に広めるために、伝えるために生まれてきたとわかっていますが、数百人に伝えるよりも億単位の人に伝えられた方がいい。世の中が良い方向に進みやすくなりますからね。それが私の「魂の成功」だと思っていますから。志を持った上で、お金を道具として考え、健やかな状態で「お金があったらいいよね、楽しいよね」という状態がいいんです。
でも金運ゲートが閉じていたら、それは親からの遺伝であることが多いのですが、お金に対する考え方を変えるようにしてみてください。私たちはセッションをたくさんやってきているのでよくわかるんですが、世の中には食べていけるだけのお金を持っているのに、やたらとお金に対して不安や恐怖を持っている人が多いんです。でも、お金に対して不安や恐怖を持っていると、金運ちゃんはやってきません。そして、そういう人は、お金を使わなくなります。「減るのが嫌」という感覚からです。さらに性悪な人なら、他人からお金を奪ってやろうとします。