強めのスピニングタックルを持っていけばルアーも楽しめるかもしれない。仕掛けは自作した胴突き仕掛けで、4号フロロで幹50cm・枝50cm・捨糸50cmにがまかつの管付きヒラメ鈎8号を結わえたもの。それに60号のオモリを付けた。

仕掛けは受付の際にこだわりのご当地仕掛けを買うこともできる。筆者は材料が手元にあるので作ってしまったが、購入した方が状況に適していると思う。

最終釣果と料理

最終釣果はクルマエビが約100匹・ワタリガニ1匹・スズキ1匹・コノシロ等小魚が6匹ほどと少な目だったが、筆者の家族4人+両親で十分楽しめることができた。

特に大きいエビは身がしっかりしていて食べ応えがある上に殻も剥きやすいので、刺身や沖漬けで食べたのが絶品。

「2025年は大型エビが狙える!」浜名湖『えびすき漁体験』でクルマエビ100匹をゲット!クルマエビのむき身(提供:TSURINEWSライター・黒犬ちこり)

小ぶりなものはかき揚げやから揚げが定番。殻付きのまま調理できるため、手間いらずで美味しく仕上がる。

「2025年は大型エビが狙える!」浜名湖『えびすき漁体験』でクルマエビ100匹をゲット!クルマエビのから揚げ(提供:TSURINEWSライター・黒犬ちこり)

今後の展望

今年はエビが大きく色々な料理が試せるので食べるのが楽しい。また、他のお客さんが1mほどのスズキを上げていたので良い日に当たればルアーや泳がせ釣りも十分楽しめそうである。

例年であればこれからエビはますます大型になり、魚影も濃くなっていく。水温の上昇と共に期待できるのではないかと筆者は思う。

すでに予約が埋まりつつあるが、まだまだ参加は可能である。他ではなかなか体験できない『えびすき漁』、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。お問い合わせは極漁丸(きょくりょうまる)まで。

<黒犬ちこり/TSURINEWSライター>