筆者の個人成績はサバ・ムロアジ・ヒメダイ・カンパチ・ソウダガツオ・スマガツオ・アカイサキ・アヤメカサゴ・サクラダイと9目22匹の大漁に恵まれた。その中でもスマガツオ・ヒメダイ・ムロアジは脂ノリノリでどうやって食べても美味しい。最高の釣行となった。
まとめ
用意してきたジギング・タイラバ・バチコン・サビキと全ての釣りで結果を出すことができ、お土産にも脂の乗った美味しい魚を獲ることができて大満足の釣行となった。しかし同じ日に金州にいた船の中には非常に渋い釣果情報もあったので、船長の的確なサポートがあってこその釣果に恵まれたのだと思う。
金州ではやることのないサビキとバチコンだがその凄さを今回は目の当たりにしてきた。流石「金州のマジックアイテム」である。
今回も試していた方のほとんどが好釣果だったが、更に良い日にはアオダイやウメイロなどの高級魚を釣ることもできるそう。またぜひとも挑戦してみたい。
バチコンは一式レンタルすることもできるが、10号マダイ針に4号ハリス、10cm程度の小型天秤にオモリとお手軽な構成でできるので自分で準備しても良い。コツはワームの選定で、クリアカラーでストレートテールの大きめの物が効果的との事。

サビキも一般的な落とし込みサビキのものでどこでも手に入る汎用品である。この日は船長と相談して『ハヤブサライトタックル落し込みケイムラ&ホロフラッシュ4本』を用意した。いずれも船長に問い合わせれば丁寧に教えてくれるので、ご興味あるならば相談してみてはいかがだろうか。
金州の状況は日替わりなのでなかなか読めないが、行けば美味しい魚、大きい魚に出会える夢のエリアである。ストイックにジグをしゃくるのもいいが、ジギングでは決して釣れない魚を手軽に釣れるのだからバチコンやサビキも悪くない。
金州経験者も未経験の方も、ぜひ第15増福丸で釣行に行ってみて欲しい。