私たち若者は、「年金制度を支えるために生きている」わけじゃありません。
「若者が希望を持って生きていける社会をつくるために、制度があるべき」なんです。
この順番を間違えたら、どんな制度も機能しなくなります。本当に安心できる社会って、「変わらない制度」があることじゃなくて、「変わっても納得できるルールや手続き」があることじゃないでしょうか。
それがなければ、私たちはこの制度に未来を預けるなんて、とてもできません。
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岡辺 秀幸 自営業。
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