2025年4月に正式販売された「GX550」は、レクサスのSUVラインナップのなかでもっともクロカン寄りなモデルです。 レクサスの「Tazuna Concept」に基づいて設計された内装は、オンロード、オフロードかかわらず最高の性能を発揮するようデザインされました。 また長距離のドライブでも、乗員の疲労を低減するさまざまな工夫が盛り込まれています。
Tazuna Conceptを基本に使い勝手に優れたモダンで快適なコクピット

レクサス GXは、レクサスの本格オフローダーとして、機能的・動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求し、上質なアウトドアライフスタイルを提供するモデルです。 全レクサスのなかでもっともタフで無骨な印象のスピンドルグリルを採用したエクステリアの室内は、使い勝手に優れたさまざまな機能を備えるとともに、あらゆる環境で乗員に安心感をもたらすモダンで快適な空間とされました。
















コクピットまわりは、レクサスのクルマ作りに根付いている人間中心の思想を進化させた「Tazuna Concept」に基づき設計されています。 人が馬を操る際に使う「手綱」に着想を得て、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを連携。大きな視線移動を強いることなく、運転に集中しながらナビゲーションやオーディオなどの各種機能の操作が容易に可能なレイアウトが特徴です。 具体的には、センターコンソールに配置された大型の14インチタッチディスプレイは、前方の視認性の確保とオフロード走行時においてドライバーが車両姿勢を感じ取れるように、ダッシュボードの高さに合わせてセット。 多くの機能をディスプレイ内に集約していますが、使用頻度の高いエアコンの温度調整やオーディオなどを物理スイッチとするとともに、サイズや形状、レイアウト、表示情報など細かい部分にまでこだわって使いやすさを追求しています。 またATレバー周囲には、走行系や駆動系のスイッチを機能的に配置。スライドリッド付きのカップホルダーや置くだけ充電なども用意され、高い利便性を誇ります。 インストルメントパネルのデザインは、左右に貫く金属調加飾に、センターディスプレイの縁取りやニーパッドなどに合成皮革を使用して上質感を演出しています。















