当時ならではの「意外な知恵」も

(画像=©Montri/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)
最後に、次のような「生活の工夫」を語ってくれた人もいました。
「いちいち小銭を出していると後ろに迷惑になりそうなので、毎回お札しか出しませんでしたね。自分で小銭を用意するより、慣れている料金所の人の方が早いですから。
でも、複数の道路を乗り継ぐと、どんどん小銭が貯まっていって。週に3回くらい乗っていたので、高速のお釣りを貯金するようにして、気づけば10年で40万円くらい貯まったかな。今はもうできない貯金方法ですね」(70代男性)
このように、料金所での現金払いが当たり前だった頃は、今では考えられないような混雑や、支払いをめぐるさまざまな工夫があったようです。時代の進歩とともに人々の価値観も変化していきますが、時にはこうした「旧時代の思い出」を振り返るのも有意義なのかもしれません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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