■「30分の浸水」も重要

やはり、これまで馴染みのなかった米に対する不安を抱えていた人は少なくなかった模様。同ポストには「メーカーさんのこういう対応好き」「タイムリーな投稿、本当にありがたいです」「タイガー、流石だね」といった具合に、感謝と称賛の声が多数寄せられていた。

外国米や古米と聞いて、真っ先に「パサパサした食感」というイメージが浮かび、不安に感じる日本人は少なくないだろう。そこで今回はこうした不安を払拭すべく、タイガー魔法瓶により踏み込んだ話を聞いてみることに。

前出のポストの内容を踏まえ、タイガー魔法瓶の担当者は「外国米・カルローズ米・古米(備蓄米)は粘りが少なく、軽い食感が特徴です。日本人好みの粘りのある食感にするには、しっかりと吸水させて糊化(α化)を促進させる必要があります。そのため吸水時間が長めで、ごはんの粘りをしっかり引き出すような炊き方の炊飯メニューがおすすめです」と、改めて注意を喚起していた。

外国米や古米を炊く時、絶対NGな研ぎ方があった タイガー魔法瓶の呼びかけに「知らなかった…」の声
(画像=『土鍋ご泡火炊き JRX-S100/S060』 ※6/21発売、『Sirabee』より引用)

なお、タイガー魔法瓶の炊飯器では「極うま」メニューや「極・低温吸水」メニューといった機能が、これらの炊飯に適しているそうだ。

また、「炊飯前に30分ほど事前に吸水させる」というひと手間も、米の粘りを引き出すには有効だという。タイガー魔法瓶の担当者は「浸水時間を通常米よりも長くすることで、しっかりと粘りを引き出せます」と、補足していた。