「人は見た目によらぬもの」とはよく言ったものだが、これは人間だけに限った話ではない。人間の感性からしたらグロテスクな生き物が人類に有益な存在だったり、反対にかわいらしい生き物が、じつは「害獣」に指定されているケースも珍しくないのだ。

以前X上では、夜の自宅に突如現れた虫の正体をめぐり、驚きの声が多数上がっていたのをご存知だろうか。

■自宅の壁に張り付いていたのは…

今回注目したいのは、主に京都と東京を拠点に能楽の舞台に立つ傍ら、能を全国、そして世界へ広める普及活動に取り組んでいる能楽師・山田伊純(やまだ いすみ)さんが投稿したポスト。

「こんなに疲れて帰ってきたのに、神さまはまだ試練を与えるのか」と、絶望感の漂う文面のポストには、天井付近の壁が写った写真が添えられている。

家の天井に巨大なクモ発見、思わず死を覚悟するも… 専門家は「ゴキブリを駆逐する戦士」と敬礼
(画像=『Sirabee』より引用)

なんと壁には、通常のクモの数倍はあろう長い足を生やした、巨大なクモが張り付いていたのだった。