翌4月27日、この日も昼前から昨日とは別のポイントでグレを狙ったが、コッパ1匹で終わってしまった。
ここは常時釣り人がいる人気ポイントだけにスレているのか、グレの姿は確認できるものの口を使わせるには至らなかった。休憩を挟み日没後からアオリイカ狙いで釣行した。
連休とあって常夜灯のあるポイントはどこも先行者が居たためパスし、人気の無い港内のポイントで釣りを開始。ここは常夜灯は無いのだが、街灯の明かりが僅かに届いており、アジやアオリイカは回遊してくる。
先日の状況からアオリイカは好調と思われたため家にストックしていた冷凍アジをエサにウキ釣りで狙ってみた。開始して2投目、ウキがゆっくりと沈んだ為合わせを入れる。引きからして1kgクラスと思われたが、かかりが浅かったのかバレてしまった。
気を取り直し再度仕掛けを投入する。アタリを待つ間にアジングをしながらエサの確保を進める。反応は悪いがなんとか2匹キャッチできた為、ウキ釣りのエサを生きアジに変更してみた。
活きエサで1kg超えアオリイカ
なかなかアタリは来ず、納竿間際の下げ止まり直前、ウキが消し込んだ。すかさず合わせを入れる。
今度はバラさないよう慎重に寄せ、同行者にランディングしてもらったのは1kgを少し越える1.06kgのアオリイカ。

初めて挑戦したアオリイカのウキ釣りで手中にでき嬉しさも倍増だ。

連休中釣行を楽しむ秘訣
今回、爆釣とまではいかないが、人の多い連休でも目先を変える事で満足のいく釣果を上げる事ができた。ここからは人の多い連休の私なりの攻略法を3つお伝えしたい。この連休に苦戦した方の参考になれば幸いだ。
1. 一級ポイントは捨てる
堤防の先端など一級ポイントは人も多く魚はスレ気味である。連休中ともなれば先行者がいる事が多く、タイミングが合わない限り釣り座が空くのを待つ必要があるため、時間のロスも大きくリスクが高い。