この分野ではドイツ、イギリスが相対的に低い水準というのも特徴的ですね。

6. 情報通信業の固定資本減耗の特徴

今回は経済活動のうち情報通信業の固定資本減耗について着目してみました。

情報通信業では、通信ケーブルや通信基地局の他にも、データセンターなど今後の情報化社会の中で必要不可欠なインフラを活用した産業となります。

特に今後はAIの活用が増え、データセンターの重要性が増すと言われていますので、更なる投資が必要となってくるかもしれませんね。

日本の情報通信業は、労働者数は増えていますが、付加価値が停滞しています。

投資が付加価値の向上に結び付いていくのか、注目していきたい産業ですね。

皆さんはどのように考えますか?

編集部より:この記事は株式会社小川製作所 小川製作所ブログ 2025年5月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は「小川製作所ブログ:日本の経済統計と転換点」をご覧ください。