今回の問題、ものすごくシンプルに解決する方法があります。

子供家庭庁の令和7年度予算総額は7.3兆円もあります。この無駄なゴミクズを潰せば余裕で財源がペイできます。

子供家庭庁はがっつり確保した予算を無駄遣いしたいためか、さっそくこんな無駄な計画を決めています。

【性や妊娠の知識普及へ5万人養成 政府、初の5カ年計画】

こども家庭庁は21日、性や妊娠に関する正しい知識を身につけて健康管理に生かす「プレコンセプションケア」の初の5カ年計画の案をまとめた。企業や地方自治体で情報発信や啓発に取り組む人材を今後5年間で5万人養成することなどを盛り込んだ。

プレコンセプションケアでは避妊、不妊治療、婦人科がん、ダイエットといったテーマを扱う。若い世代の「痩せ」傾向や、高齢出産に伴うリスクの増加などから重要性が高まっている。

こども家庭庁は企業や自治体、学校などでセミナーや講習会を開き、情報を発信する「プレコンサポーター」を新設する。プレコンセプションケアについての研修を修了すれば、資格の有無にかかわらず誰でもなれる。保健師や養護教諭、企業の人事担当者らを想定する。

計画案では30代以下のプレコンセプションケアの認知度を80%にする目標もかかげた。基礎疾患のある人が専門的な相談をできる医療機関を5年間で200以上に増やすことも盛り込んだ。

(2025/5/21 日経新聞)

医師などのそれぞれの専門家に任せればいい話をわざわざ「プレコンサポーター」という法的に根拠のない制度を作って企業や自治体、学校などでセミナーや講習会を行わせてビジネス展開させようという制度です。

そんなものの養成のために税金をがっつり突っ込む計画。

無駄ですよ、こんなもん。

それなら産科の医師など専門家にお金を払って講習させた方がよほど良いでしょう。

子供家庭庁は子供と家庭を支援し、社会全体の構造を変え、子供の未来を豊かにするための組織という建て付けであって、少子化対策などには責任を持ちません。