ドイツ・ナチス政権下で600万人の同胞を殺害されたユダヤ民族には、アウシュビッツ解放後、「なぜあなたは苦難にあった我々を見捨てたのですか」と神の不在を糾弾するユダヤ教徒が多く出てきた。それ以後、受難の民族ユダヤ人は神に問いかけることに躊躇しだした。しかし、答えは神からしか来ない。神がネタニヤフ氏の悩みに耳を傾け、適切なアドバイスをしてくれることを願う。ネタニヤフ氏には謙虚になって神に祈り求めてほしい。

編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2025年5月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。