初めて見せた涙と“私の味方”

【義母への感謝】私の異変に最初に気づいたのは少し苦手な義母だった!あの日の言葉が忘れられない
(画像=『FUNDO』より引用)

それから数日後、義母から突然LINEが来ました。

「今日の夜、こっち来られる? おかず、たくさん作りすぎちゃったのよ」

仕事帰りに義実家へ立ち寄ると、そこには温かいごはんと、

「たまには甘えなさいよ」と言いながら、子どもを寝かしつけてくれる義母がいました。

その夜、私は義母の前で泣いてしまいました。

「もう、無理かもしれません」
ぽつりとこぼした言葉に、義母は静かにうなずいてくれて──

「無理しなくていいのよ。誰もあなたに “ 完璧” なんて求めてないわよ」

その言葉が、私を救ってくれたのです。