※本記事はFUNDO編集部に寄せられた体験談をもとに構成しております。
個人の特定を避けるため、登場人物や状況には一部フィクション・編集を加えております。

本記事は、 “ 家事も育児もこなす理想の嫁 ” として頑張り続けていた女性が、

義母の何気ないひとことに “ 心の異変 ” を見抜かれたという感動体験を綴ったものです。

投稿者は、関東在住の30代女性・Yさん。

日々の忙しさに追われながらも、「大丈夫」と言い聞かせて笑顔を保ってきた彼女。

しかしある日、義母の何気ない言葉が、その仮面をそっとはがしてくれたのです。

★1話完結で描かれる、“見てくれていた”ことに救われる感動ストーリー。
心に沁みる義母のひとことを、ぜひあなたにも届けたい★

目次
「大丈夫よね?」と自分に言い聞かせる日々
「ちゃんとしてるね」に隠された孤独
義母の突然のひとこと
義母の“敵じゃない”という存在
初めて見せた涙と“私の味方”
まとめ:気づいてくれる人がいるだけで、救われる

「大丈夫よね?」と自分に言い聞かせる日々

【義母への感謝】私の異変に最初に気づいたのは少し苦手な義母だった!あの日の言葉が忘れられない
(画像=『FUNDO』より引用)

私には「悩みなんてなさそう」と言われることが多かったんです。

確かに、周りから見れば、私は “ きちんとした主婦 ” だったかもしれません。

フルタイムで働きながら、子どもの送り迎え、夕飯の支度、週末の習い事──。

笑顔でこなして、弱音を吐かず、黙って家事をこなすのが “ 当たり前 ” だと思っていました。

でも、心の中ではずっと張りつめた糸がピンと張っていて、些細なことがあれば、ぷつんと切れてしまいそうな毎日だったのです。