文書の真偽と、長きにわたる隠蔽の背景
これらの衝撃的なファイルは、CIAの公式アーカイブではなく、1991年に開館したロナルド・レーガン大統領図書館で、ひっそりと公開されていたものだ。
MJ-12の存在が初めて公になったのは1984年。政府内部告発者を名乗る人物からのリークがきっかけだったが、FBIはこの文書を「偽物」と一蹴した。しかし、興味深いことに、FBIが否定するリーク情報と、今回レーガン図書館で見つかった文書の間には、MJ-12のメンバー構成を含め、多くの重要な事実が一致している。そのリストには、初代CIA長官や国防長官、大統領科学顧問など、国家の重鎮たちが名を連ねていた。

物理学者でUFO研究家のハル・パソフ博士は最近、ロズウェル事件が実際にあり、米政府が今もUFOを研究していると主張している。また、米政府が現在も少なくとも10機の墜落したUFOを保有し、研究を続けているとも語っている。
では、なぜこれほど重大な情報が60年以上も隠蔽されてきたのか。その答えを示唆するかもしれない別のCIA機密解除文書が存在する。1953年に作成されたそのメモは、UFOに関する公の議論が広まれば、政府が国民に対する統制を失う恐れがあるとして、事実上シャットダウンする方針を示していた。「UFO現象の報告が続けば、国家の保護機能の秩序ある働きを脅かす」と結論づけ、UFOから「特別な地位」を剥奪するよう勧告していたのだ。
これらの文書が語る物語は、あまりにも突飛で、にわかには信じがたい。しかし、もしこれが真実の一端を示しているとしたら、我々の知る歴史は大きく書き換えられることになるのかもしれない。
提供元・TOCANA
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