「ジンジャー」へのAI活用を含めて進化を加速
前述のとおり同社の主力事業は「ジンジャー」だが、全社の事業展開の方向性に変化はあるのか。
「資本面での強化という点では昨年のプライベートエクイティファンドによる資本参加で手を打っており、事業展開の方向性に大きな変化はありません。これまでどおり人事労務システム『ジンジャー』の事業、タレントマネジメント事業などHRに関わるサービスの価値を高めていくということが、私どもの進んでいく方向であるという点は変わりありません。
プロダクト面では『ジンジャー』へのAI活用を含めて進化を加速させていきます。UI・UXの強化やプロダクトをつなぐオートメーション機能の強化などは引き続き推進してまいります」(同)