政府は16日、パートタイムなど短時間労働者の厚生年金加入を拡大することを柱とした年金制度改革法案を閣議決定し、国会に提出しました。

参照:パートらの厚生年金加入拡大 「106万円の壁」は廃止へ

この法案では、いわゆる「106万円の壁」と呼ばれる年収要件を撤廃し、週20時間以上働く人は年収にかかわらず厚生年金に加入できるようにします。

企業規模の要件も緩和し、2027年から段階的に縮小し、2035年には撤廃する予定です。