あなたも「ポジティブ言葉自分そう」われことありませんか?

誰か必要いる」大切存在だ」

そんな言葉毎日自分言い聞かせることで、気持ち前向きなり、自己肯定高まるわれています。

自己啓発SNSでも、こうしたポジティブ思考大切盛ん紹介ています。

けれど、そうした言葉えても「なぜか余計しくなる」「逆に落ちんでしまう」という経験したいるではないしょうか?

実は、これらの言葉はすべて効果ず、むしろ自尊心低い効果なる可能性あることが報告されています

こうした事実は、カナダウォータールー大学(University of Waterloo)ニューブランズ大学(University of New Brunswick)研究チームから報告されています

研究の詳細20097学術誌『Psychological Science』掲載した

目次

  • 前向きな言葉がつらく感じてしまう人
  • 自己肯定感の低い人に「前向きな言葉」が逆効果になるワケ

前向き言葉らく感じてしまう人

Credit:canva

長年、ポジティブ自己暗示(Positive Self-Statements)自信幸福高める考えした。

しかし、カナダのウォータールー大学の社会心理学者ジョアン・ウッド博士は「これが本当にでも効果あるか?」という疑問した。

これ心理で「自己検証理論(self-verification theory)」呼ばれる考え方に則った疑問です。

たとえ否定的な言葉であっても、自分現在自己イメージ合う情報方が受け入れやすい傾向があります

自己肯定低いは、自分価値低い存在感じいること多いため、過度られるよりも、自分認識一致する控えめ評価や、時に否定意見が「自分正しく理解てくいる」感じ、違和感なくなるです。