釣り開始から20分、筆者のウキにもサワリが出て、ド消しアタリでヒット! 引きはまさに本命で、荒川での経験を思い出しながらやり取りするが、杭に巻かれてしまう。

しかしここで逃すわけにはいかない。時間をかけて杭から外し、野口さんがタモ係となり見事キャッチ! 本命のハクレンである。

淡水大物釣りを狙う『全鯉協潮来大会』に参戦【茨城】2部門で優勝&準優勝の好成績!優勝候補ナンバーワンのハクレンを釣った(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

計測すると驚異の99.5cm

長さが明らかにありそうだったので計測すると99.5cm。尾びれの測定次第ではメーターオーバーも期待できる個体だった。鳥養さんも驚いていた。持参した大型ビクにキープしてひとまず安心。

淡水大物釣りを狙う『全鯉協潮来大会』に参戦【茨城】2部門で優勝&準優勝の好成績!99.5cm・11.1kgと優勝に期待(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

 

コイも記録を更新

すでに2魚種をキープしていたが、少しだけ竿を出すと再びド消しアタリ。今度も強烈な手応えで「また本命か!?」と思ったが、釣れたのは準本命のコイ。

鳥養さんも「大きいね」と声をかけてくれて、計測すると午前の個体より5mm以上大きく、73.5cm超え。コイは入れ替えてキープすることにした。

淡水大物釣りを狙う『全鯉協潮来大会』に参戦【茨城】2部門で優勝&準優勝の好成績!コイは75cm・5.5kgと入賞ライン(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

この時点で十分すぎる釣果を得たため、20日の検量まで魚をキープすることに専念。鳥養さんからキープに関するアドバイスを受けつつ、談笑を楽しむ。

夜になりラーメンを食べに行き、それぞれの車で車中泊。キープ確認のため2時間おきにチェックし、合計4時間の睡眠を確保。

最終日も好反応

4時50分から軽く釣りを開始すると、アメリカナマズやダントウボウが連発し楽しめた。本命のアタリもあったが、掛けたもののバラしてしまい、時間切れで納竿。

淡水大物釣りを狙う『全鯉協潮来大会』に参戦【茨城】2部門で優勝&準優勝の好成績!アメリカナマズ(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

検量・表彰式へ

運搬準備も完了し、自信を持って検量場所である潮来道の駅前・前川へと向かう。検量結果は、ハクレンが99.5cm・11.1kg、コイが73.5cm・5.5kgという上出来の釣果で、協会からも高評価を得た。