3月に訪れた際もコイは釣れており、ヘラブナ師は70cmクラスを1尾上げていた。今回も期待して釣り続けていると、ド消しアタリが出て向こうアワセが決まった!

凄まじい太さの黒々としたコイが姿を現し、「これは確実にキープ案件だ」と本気のやり取りを行い、15分後にキャッチ。72cm強はあると判断し、安心してビクにキープした。

その後2時間アタリなし

日が昇り、気温も上昇する中で追加のアタリを期待したが、まったく反応がなく、ヘラブナ釣り師やバサーがぽつぽつ増えてきた。

すでに準本命のコイを釣っていたため、ここにとどまる必要はないと判断し、予定より早く鰐川へ移動することにした。

鰐川は釣り人で混雑

鰐川に着くと、昨夜からの多数のぶっこみ竿が並び、すでにアオウオを釣ったという釣り人もいた。水深を測ると、空いている場所は1m強しかなく、ハクレンの期待は薄い。そこで、次なるフィールドとして常陸利根川へ移動する決断を下した。

淡水大物釣りを狙う『全鯉協潮来大会』に参戦【茨城】2部門で優勝&準優勝の好成績!鰐川ではぶっこみ釣りが目立っていた(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

移動準備中、川崎鯉路会の鳥養さんに連絡すると、ちょうどハクレンと格闘中とのこと。電話をすぐに切って、筆者もそちらへ向かうことを決断。確実に本命がいるポイントで勝負するしかない。