同大会で筆者の狙いはコイとハクレンであるため、ウキ釣り部門での出場が条件となり、この2魚種を確実に狙うべく、磯竿リールタックルでいつものハクレン釣りと同様に、剛のタックルを用意。エサはイモグルテンとマッシュポテトを準備した。

メインタックル
タックルはいつも荒川でハクレンを釣っている時と同様で、力負けすることなく安心して戦えるセッティングである。また、釣れた対象魚はキープし、個人で検量場所に運ぶ必要があるため、大型のビクや運搬に必要なものも事前に用意している。
・竿:プロマリン ブルーベイ磯 4号360
・リール:ダイワ レガリス LT2500D
・ライン:デュエル カーボナイロン 4号 16lb
・ハリ:がまかつ 鯉鈎16号(2本針)
・エサ:イモグルテン・マッシュポテト

大会参加のきっかけ
実は3月、霞ヶ浦水系横利根川への下見釣行の時点で大会参加を視野に入れており、すでに申し込みを済ませていた。
もちろんハクレン狙いであったが、常陸利根川や鰐川でのチャレンジは大会本番中におこなう予定であり、十分にチャンスはあるだろうと考えていた。
申し込みの際には、全鯉協事務局の岩崎さんや、川崎鯉路会会長の鳥養さんから釣況情報を頂いたこともあり、軽い気持ちでエントリーしてみた。もちろん釣り・キープ・運搬に関する最低限の大会参加準備は整えた状態でのチャレンジである。
横利根川で釣行開始
大会は4月18日18時からスタートしていたが、夜釣りをしない方針のため、横利根川には4時30分に到着。お目当てのポイントへ入り、コイ狙いでバランスの底釣りを昼まで行う予定で準備を開始した。
ダントウボウとマブナが連発
釣りを開始するとウキがすぐに動き、マブナがヒット。さらにお初のダントウボウが2連発で釣れた。ダントウボウには少し興味があったため、うれしい場面だったが、本命はコイ。休む暇なくエサを打ち続けた。
