組織の生産性やイノベーション創出において、人的資本の活用は極めて重要です。その中でも“モチベーション”は部下のパフォーマンスに直結する要素でもあります。しかし現実には、上司の言動が無意識のうちに部下のやる気を削ぎ取り、組織全体の士気を低下させているケースも珍しくありまん。

そこでSirabee取材班は、部下のやる気を削ぎ取る上司について聞いてみました。

■個性や適性を考えられない

「上司って仕事ができればいいってもんじゃない。部下それぞれの個性や適性を考えられず、なんとなくで仕事を振るのは部下がついて行けなくなることもある。

下手したら成長ではなく、やる気をなくして辞めていく。根性論で『やればできる!』みたいな人もいるけど、仕事って根性論じゃ無理だから」(30代・女性)