別府タワーから南、大分方面に向かう国道10号を望みます。別府一の目抜き通りです。この左手に宿泊施設が並びます。
東側に見えるのが「ラクテンチ」。戦前からある遊園地で現在も営業を続けています。ここに至るラクテンチケーブルカーは非鉄道業者が営む鉄道として鉄道マニアの中でも有名です。一回乗ってみたいんですが基本ぼっち旅なので遊園地に行くのは勇気がいります。
望遠レンズで南を見れば、大分市内のコンビナートに明かりがともりだしているのがわかります。
そして別府港からはちょうど大阪に向かうフェリーが出発したところでした。九州から関西へは新門司港からも神戸、大阪に阪九フェリーが出ており、船でゆっくり一夜を過ごすという旅の選択肢があります。
ぐるっと別府タワーの展望台を一周したあと眼下に広がる温泉旅館に向かいました。昭和時代に建ったものが多く正直古さは目立ちますが、かえってそれが懐かしさを醸し出してくれていい雰囲気を出してくれています。
というわけで、今夜はここでお休みします。また明日~
おはようございまーす!
朝から別府駅でバスに乗り、鉄輪(かんなわ)までやってきました。
ここは側溝など至る所から湯気が出ていて、いかにも温泉地という雰囲気を醸し出してくれます。ここは野菜などを蒸して食べることができる炊事場。こちらも別府名物なんですがあいにく朝早すぎて営業時間外でした。
やってきたのは「蒸し湯」。こちらも煙突から湯気が立ち上っています。こちらでは洞窟の中に蓬(よもぎ)の一種である薬草が敷かれていてそこに横たわり、サウナのような蒸し風呂の中で8分から10分、蒸されていい汗をかきます。このところ仕事ではストレスでいやな汗をかき続けてきたので、久しぶりにデトックスしました。
風呂上がりに温泉で蒸された半熟卵をいただきました。殻に塩がついていたのでむくときに手に塩がつき、その塩が卵についていい味を出してくれました。