■2種類の調理法で検証

番組では、栄養学の観点からひげ根を取るべきか取らないべきかを検証。発芽野菜の栄養素を研究する、人間総合科学大学客員教授の大澤俊彦氏によると、もやしにはビタミンC、ミネラル、アスパラギン酸などの栄養素が含まれている。

しかし、「ひげ根」にスポットを当てた研究はなく、ひげ根を取った際の影響に関するデータは存在しないという。

そこで番組では、ひげ根を取ったものと、取らないものの2種類のもやしを用意し、「強火で1分炒めた場合」と、「600ワットの電子レンジで3分加熱した場合」の2つの調理方法で、栄養への影響について調べた。