「虎の穴」、自身の業務に必要なコンテンツだけを選んで受講できる仕組み
同社は今後も従業員による生成AI活用をさらに推進していくという。
「既存施策はバランスよく機能しており、成果も数字として明確に表れています。しかし、ここで安心して立ち止まるわけにはいきません。これらをさらに強化・進化させるべく、次なるステージへと踏み出さなければならないと考えています。
例えば、リスキリングプログラムの『虎の穴』では、コンテンツの大幅強化(テーマの多様化)を進め、誰でも・いつでも・どこでも、自身の業務に必要なコンテンツだけを選んで受講できる仕組みの整備を行っています。 多様な職種やスキルセットに対応するべく、最適なAI活用環境の構築、ツールの提供、そして啓蒙・学習支援に取り組んでいます。 2025年は、AIが外部データやツールとシームレスに接続される時代への転換点となると感じていまます。AnthropicのMCPはその先駆けであり、この潮流をいち早く捉え、各種施策に反映させるとともに、AIエージェントが当たり前になる2026年を見据えたビジョンのアップデートも並行して進めていきます。
また、業務効率化から、意思決定の迅速化に向けて利用を拡大しています。その一環として、AI 熊谷正寿『GMOイズムくん』を全パートナー向けに公開しています。GMOインターネットグループの社是・社訓であり、経営のノウハウやカルチャーが集約・言語化された『GMOイズム』を学習したClaude3をベースにしたAIです。判断に迷った時など、ここで問いかければ、GMOイズムに基づいたアドバイスを、AI熊谷正寿『GMOイズムくん』からもらうことができます。足元では、AI活用『率』という成果に満足することなく、その中身すなわち活用の『質』の向上を追求しています。GMOインターネットグループは、『AI活用力』No.1企業を目指し、本チーム『AIしあおうぜ!』がその先頭に立って牽引してまいります」
(文=BUSINESS JOURNAL編集部)
提供元・Business Journal
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