神々の戦争、ピラミッド争奪、そして分裂した地球
洪水後、アヌンナキたちは地球の支配地域を分け合い、エジプト、メソポタミア、シナイ半島などに拠点を築いた。ここから「ピラミッド戦争」などと呼ばれる内部抗争が始まり、やがて地球はエンキ派とエンリル派に二分されていく。
紀元前9700年頃:エジプトの神オシリスが弟セトに殺され、息子ホルスが復讐
紀元前8600年頃:セトの逃亡とともに「第2ピラミッド戦争」勃発
紀元前7400年頃以降:アヌンナキが人類に新たな知識を授け、ネオリシック(新石器時代)へと進化
紀元前3800年頃:古代都市エリドゥとニップルを再建し、シュメール文明が本格化
こうした“神々の歴史”は、多くの学者には神話と一蹴されるかもしれない。だが、あまりにも緻密な記述、そして世界中に残る同様の大洪水伝承が、この説を単なる空想ではない可能性へと押し上げているではないだろうか。

(画像=Image by Daniel from Pixabay、『TOCANA』より 引用)