消費減税→国債増発→海外ファンドの日本国債空売り→長期金利上昇→国債暴落→日銀引き受け→インフレ増税

というシナリオもあります。1%のインフレで政府債務1300兆円の実質債務は13兆円目減りするので、消費減税5%と同じです。

インフレの最中に減税すると、インフレが加速します。その結果、消費減税はインフレ増税で帳消しということにならないのか。最悪の場合は国債が暴落して金融危機の引き金を引くのではないか。政治家のみなさんは選挙のことばかりでなく、日本経済のことも考えてほしいものです。