つまりチームが強くて成績が良いだけではなく、一定数の観客を集めて入場料収入を確保する必要があるという訳だ。V大分がホームタウンとする別府市や由布市は全国的にも有名な観光地で、大分県全体としても『おんせん県大分』として知られている。これらの地域的な知名度を活用し、いかにクラブを広く認知してもらえるかが今後の課題といえるだろう。2024年、6位に終わったV大分の平均観客数は1,800人で2,000人という数字は決して手の届かないものではない。大分から2つ目のJクラブ誕生へ、V大分の挑戦は続く。
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