この日、特に効果が高かったのはメガバス「マキッパ」などのブレード系ジグ。アカハタやバラハタが連発でヒット!
地元のアングラーによると、「最近は鉛だけのシンプルな擬似餌より、ブレードやタコベイトが付いているルアーの方が反応がいい」とのこと。魚たちもセレクティブになってきているのかもしれませんね……。

多魚種狙いに変更
ある程度の釣果を得た段階で、さらなる多魚種狙いにシフト。狙いを深場へ移すべく、水深25mラインのポイントへとチェンジしました。
深場を探ることで別魚種のヒットが期待できるほか、プレッシャーの少ない新たなポイントにルアーを通せるため、さらなる釣果アップも見込めます。
タコベイトパターンで数釣り
水深25mラインでは、ミミジャー(ヒメフエダイ)が狙える実績ポイントも含まれており、ここでは実績のあるタコベイト仕様のジグを使用。

基本の釣り方は先ほどと同様で、「ルアーが着底したら、5回シャクリ → カーブフォール → 着底」を繰り返します。

すると早速、本命のミミジャーが登場!加えて、30cmクラスのミーバイやアカハタもヒットし、バラエティ豊かな釣果に恵まれました。

最終釣果
今回は昼からわずか2時間ほどの短時間釣行でしたが、伊是名島で好まれる「赤い根魚」がコンスタントにヒット。
根魚のため、小型の個体は丁寧にリリースしましたが、島民の方々と分け合える十分な量の魚が釣れ、大満足の釣行となりました。

離島釣行は夏が本番
伊是名島でのロックフィッシュゲームは、これから夏にかけてが最盛期。シンプルな仕掛けと独自の釣法「チョンチョン」を活用することで、高級根魚を気軽に狙うことができます。