そもそも農水省はコメの供給不足への明確な対策を持っていません。
5キロ1万円まで上がって輸入圧力が高くなれぱ、コメ農家の優遇より支持率維持の方が優先される。国産米を守れなんて声は値上がりで消える程度の話。
「備蓄米、何の効果もない」 5キロ平均4000円台、いつまで 誤算は23年産米の不作(産経新聞) PY9imwwGeZ
— 中嶋よしふみ@Yahoo!ニュースに配信する編集長️専門家向け執筆指導✏️保険を売らないFP (@valuefp) May 4, 2025
政府は備蓄米の入札を繰り返し実施しており、価格にはある程度の下落傾向が見られましたが、それでも十分とは言えません。長年の減反政策によって生産量は1970年代の半分以下に減少しており、維持のために年間数千億円の補助金が投入されている状態です。こうした補助金に依存した生産体制は持続可能ではなく、今後10年で累計数兆円の財政負担が見込まれています。
「コメ農家の時給10円説」はウソである…日本人に高いコメを買わせ続ける農水省・JA農協の"裏の顔" 利権を守るためにこの国の農業をダメにした WwGXkYzozN
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) April 25, 2025
また、JA農協は「国産重視」「輸入反対」を掲げつつ、実際には輸入穀物を使って利益を上げており、主張と実態に矛盾があります。この結果、消費者は高額なコメや乳製品を買わざるを得ず、とくに子育て世代を中心に家計への負担が重くのしかかっています。
コメ農家を補助金漬けにして生産力・稼ぐ力を低下させた減反政策。この失敗を農水省が認めず、その場しのぎの「嘘」を繰り返す理由を私なりに考察しました。「頭じゃなくて米価を下げろ」農水相謝罪に国民から猛ツッコミ!…それでも政府が「コメ高騰政策」を平然と続けるワケ IZTza1aUbA
— 窪田順生 (@writer_kubota) April 24, 2025