ペンタゴンの秘密UFO調査部門(AATIP)の元責任者であり、内部告発者としても知られるルイス・エリゾンド氏。彼が提示したUFO(未確認飛行物体)とされる写真が、再び偽物ではないかと指摘され、物議を醸している。数ヶ月前にも、彼が示した画像がただのシャンデリアだったことが判明したばかりだ。

公聴会でドヤ顔披露? 謎の飛行物体、正体は「円形農地」

また!? 内部告発者のルイス・エリゾンド氏、やらかす!提示のUFO写真、今度は「畑」だった? 信頼性に赤信号
(画像=画像は「Anomalien.com」より,『TOCANA』より 引用)

 問題となっているのは、先日開催された待望の未確認空中現象(UAP)に関する米議会公聴会でのこと。エリゾンド氏は証言の中で、異常な飛行物体を捉えたとする新たな写真を提示した。その写真には、明るい円形領域の上に浮かぶ、暗く楕円形の物体が写っているように見えた。エリゾンド氏はこの写真を地球外の高度な技術が存在するさらなる視覚的証拠であるかのように示唆したのだ。

 しかし、提示されるやいなやネット上の“特定班”、特にRedditやMetabunk.orgといったプラットフォームの鋭い目を持つ人々は、即座にこの画像の正体を見破った。彼らの分析によれば、これは上空から見た隣接する二つの農地に過ぎないというのだ。