3. 自分の鞍で腹を刺す – ウィリアム征服王(ウィリアム1世 (イングランド王))

(画像=画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)
1066年にイングランドを征服するという偉業を成し遂げたウィリアム征服王。この王は1086年に戦場で命を落としたが、それは敵の武器によるものではなかった。
晩年、ウィリアムはかなり太っていた。戦場へ馬で向かう途中、なんと彼は自分の突き出た腹を、鞍についていたスパイク(装飾か突起物)で刺してしまったのだ。
この腹部の傷が悪化し、最終的に彼は亡くなった。さらに不名誉なことに、彼の葬儀中、腐敗によってガスが溜まった腹部が破裂したという。なんともはや、奇妙な死に加えて後味の悪い話である。