テスタさんの楽天証券口座乗っ取りを受けてか、大手証券会社10社と日本証券業協会は、証券口座の乗っ取り被害に対し、被害者に損失の一部を補償する方針を共同で発表するとのことです。
補償検討きた!大きなニュース!! JyJ3v6R5w
— テスタ (@tesuta001) May 1, 2025
これまで多くの証券会社では、約款により不正アクセスによる損失を補償対象外としていましたが、被害が深刻化していることを受け、約款の定めにかかわらず一定の補償に踏み切ることとなりました。
これたいした補償は期待できんで。不正売買が始まった直後に証券会社はこぞって約款変更して補償しません明記しやがったからな。国から言われてしゃーなしにお茶濁す程度の補償ちゃうか
証券口座乗っ取り、大手10社が被害補償の方針表明へ – 日本経済新聞 Yge3WX3myr
— nitro (@screwbat100) May 1, 2025
補償の対象となるのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJ系2社、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券の10社です。

テスタさんXより
補償額は各社が独自に判断し、多要素認証の導入状況や、注意喚起の有無なども考慮に入れられます。
ついに証券口座乗っ取り被害の補償方針を表明へ。多要素認証していないと十分に補償されない可能性があるため、必ず設定しておきましょう。SBI証券、楽天証券でやるべきことは↓ pic.twitter.com/oOKwRLc2ox
— おしろまん@資産形成の図解屋 (@oshiromandayo) May 1, 2025
2024年2月から4月中旬にかけて、不正取引は1,400件以上、売買総額は950億円を超えています。原因としては、フィッシング詐欺やマルウェア感染により、IDやパスワードなどの認証情報が盗まれたと見られており、それらの情報はダークウェブで10万件以上流通していたことが確認されていました。