ではなぜ、自民党はぐずるのか、個人的想像ですが、事務プロセスの話をしているような気がしてならないのです。税務当局、地方自治体、総務省など姓名の扱いに様々なオプションができると困るという官僚からの声が反映されているのではないかという気がします。ただ、苦労してマイナンバー制度を導入したので物理的ハードルは既に乗り越えているはずです。他国でできているのですから、日本ができないという理由はないはずです。先日のブログネタの構造問題の話ではありませんが、メスを入れられないだけではないかという気がしてなりません。
とはいえ、異論、議論が多い話ですからそれ意見は無視できません。それは揉んでいくも、100%の賛同は得られることはないので世論のベクトルと理解度を見たうえで踏み込むべきだろうと思います。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年5月2日の記事より転載させていただきました。