原子力規制委員会は4月30日、北海道電力の泊原発3号機の再稼働を認める方針を決定し、「審査書案」をまとめました。
【泊原発3号機 規制委が事実上の合格】
北海道電力が再来年の再稼働を目指す泊原子力発電所3号機原子力規制委員会は新しい規制基準に適合しているとして事実上の合格を示す審査書案をとりまとめました#ほっとニュース北海道 で放送NHKプラス見逃し配信中ClJ4kLhHo pic.twitter.com/zo4Mx1MjcC
— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) April 30, 2025
北電は津波対策の防潮堤が完成する2027年の運転再開を目指しており、2025年夏にも正式合格の見通しです。その後、工事計画や保安規定の審査に進み、地元・北海道の同意も必要です。
〉申請から事実上の合格まで11年9か月と、これまでで最も時間がかかっています。
規制委員会の嫌がらせに屈せずようやく合格。あとは地元同意が関門だが、泊原子力発電所なしではラピダスの大規模需要は立ち行かなくなるので鈴木知事も適切な判断をするであろう。J5eM11WqI4
— たそがれ電力 (@Twilightepco) April 30, 2025
泊原発の安全審査が10年以上にわたって停止しているという異常な状態が続いていました。
問題は電力構成ではなく、泊原発の安全審査が10年以上、止まっていること。その原因は地下の活断層が13万年前に動いたかどうかをめぐる争い。活断層は運転とは無関係だ。政府は安全審査と切り離して再稼働を認めるべきだ。 Xfk5Pw197
— 池田信夫 (@ikedanob) June 10, 2024
泊原発は2012年から停止しており、敷地内断層の審査に時間がかかっていましたが、活断層ではないと判断されました。安全性も確認され、再稼働審査合格は2021年の島根原発以来です。