今季の鹿島には下部組織からの昇格組も複数いる。そのうちの1人DF佐藤海宏は、第2節の東京V戦でデビューを果たすとここまでリーグ戦では2試合で出場機会を得ているが、出場時間は試合終盤の極めて限られた時間となっている。ルヴァン杯では長い時間チャンスが与えられたが、まだまだ満足のいく活躍は見せられていないことから評価を「1」とした。

FW徳田誉
評価:★☆☆☆☆
昨季は2種登録ながら12試合に出場し、第30節のサンフレッチェ広島戦では途中出場からチームに勝ち点をもたらす同点弾という形で初ゴールをマークしたFW徳田誉。まぎれもなく今季注目の若手であったが、3月に行われたU-20日本代表スペイン遠征での怪我の影響もあってか、ここまではリーグ戦5試合の出場に留まっている。開幕早々に負傷という不運に見舞われ出場機会が限られていることから現時点での評価は「1」とした。ファンやサポーターにとっても期待の若手なだけに、早い復帰が待たれる。