見て見ぬふりを続けていた「本当の自分」

離婚する勇気がないだけでしょ?親友の一言が私を変えた再出発の決断
(画像=『FUNDO』より引用)

その日から私は、自分の生活をノートに書き出してみました。

夫に怒鳴られた言葉。

私が我慢したこと。

泣いて寝た夜の回数。

書けば書くほど、胸が苦しくなって。

「これ…本当に私が望んだ結婚生活?」

親友の言葉が、胸の奥で何度も響いていました。

(離婚したい。でも、怖い)

(離婚しない。でも、このままはイヤ)

──私は、ずっと「選ばないこと」を選び続けていたんだと気づいたんです。