※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、「友人のひとことで離婚した」…驚愕の彼女の本音を描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方在住の30代女性・Cさん。
今回は、“ 背中を押してくれた友人 ”離婚に悩むの対処法についてお話しします。
今まさに「夫婦間の問題がある」と悩んいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
どうぞ最後までご覧ください。
★1話完結で描かれる、心の奥にあった自身の本音を描いた衝撃的な物語です★
目次
・「離婚したいけど、今じゃない」…それを何度も繰り返した日々
・親友の冷静すぎるひと言に、心がざわついた
・見て見ぬふりを続けていた「本当の自分」
・離婚届に判を押した日、心が軽くなった
・再出発は怖い。でも、もっと怖いのは…
・終わりに:勇気って、“ すごい決断 ”のことじゃない
「離婚したいけど、今じゃない」…それを何度も繰り返した日々

(画像=『FUNDO』より引用)
うちの夫は、いわゆる“ モラハラ系 ”。
暴力はない。
けど、言葉のナイフは日常茶飯事。
何を言っても、返ってくるのは「お前のせい」「そんなの常識だろ」のオンパレード。
家事も育児も、なぜか私ひとりに押しつけられて。
なのに夫は、家では王様気取り。
文句を言おうものなら「じゃあお前も稼いでこい」と言い返される始末。
何度も「もうダメかも」と思ったけれど、私はそのたびに口をつぐみました。
「子どものために」「今はタイミングが悪い」「経済的に不安」
そう、自分に言い訳していたんです。