ただし今回の直接原因は再エネではなく、ヨーロッパの複雑な送電網の基幹系統の事故や連携線トラブル、中給の誤操作などの可能性などが高いと見られています。

スペインでは停電時に電力周波数が49.85Hzまで低下し、さらに0.4Hz下がれば欧州全域がブラックアウトする危機だったこともわかりました。

現地では今も公共交通の混乱が続いており、原因究明と完全復旧に向けた作業が続いています。