エリザベス女王は70年間、フランシスコ教皇は12年間、与えられた使命を命が続くまで献身的に行ってきたという点で似ている。誠実に与えられた使命を全うする姿、生き方は国、民族,宗派を超えて、人々を感動させ、最後の別れを告げるために長時間、立ち続けることができるわけだ。エリザベス・ラインに倣って、大聖堂まで続いた長い列をフランシスコ・ラインと呼びたい。

編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2025年4月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。