米国が提示している停戦案は、クリミア半島のロシア実効支配を事実上容認する内容で、ウクライナ側は当然ながら強く反対しています。しかしゼレンスキー大統領は、クリミア奪還には武力だけでは困難であると認めつつ、経済制裁や外交圧力による対抗を模索していると述べています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、武力によるクリミア奪回は不可能だと認め、安全保障措置の一環として米国が派兵する必要はないと述べた。ウクライナ停戦を仲介するトランプ米大統領に配慮した格好。 X1TCe
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) April 25, 2025
ロシアは徹頭徹尾、停戦するつもりはない。アメリカが仲介しようが、ウクライナが提案しようが、プーチンが30時間と限定して宣言しようが、停戦していない。
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) April 20, 2025
プーチンが現在の線での停戦を提案、というのは一瞬「オッ」となるが、これが「停戦そのものの条件」なのか「停戦交渉のテーブルについてやる条件」なのかが重要であろう。後者であるなら昨年6月14日から繰り返していることと基本的には変わりはなく、問題は交渉のテーブルで何を要求するつもりでいる…
— 致死量 (@OKB1917) April 22, 2025
欧州各国やウクライナは、停戦交渉において領土割譲を認めることに強い懸念を表明しており、透明性のある停戦と安全保障確保を求めています。
🇫🇷マクロン、🇬🇧スターマー、🇺🇸トランプ、🇺🇦ゼレンスキー。やはりヴァンスが居ないと上手くいくのでは。 AVARn49
— JSF (@rockfish31) April 26, 2025
ウクライナ戦争は今まさに節目の時期となっています。