トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は、4月26日、バチカン市国で行われたフランシスコ・ローマ教皇の葬儀に先立ち、約15分間会談しました。

ホワイトハウス高官は「非常に生産的な議論だった」、ゼレンスキー大統領は「歴史的な会談となる可能性」と述べていますが、会談の詳細は公表されていません。

ゼレンスキー大統領Xより

両首脳の対面は、2月のホワイトハウスでの激しい口論以来初めてであり、当初フランスのマクロン大統領やイギリスのスターマー首相も加わる予定でしたが、トランプ大統領がマクロン大統領の参加を断り、2人だけの会談となりました。

ゼレンスキー大統領は、トランプ大統領との1対1の会談について「よい会談だった」とSNSで報告し、完全な停戦と新たな戦争を防ぐための平和について議論したと述べています。