スペイン・マヨルカ島で、病院で死亡宣告を受けた高齢の女性が、自身の葬儀場へ搬送される途中の遺体袋の中で「生き返る」という、にわかには信じがたい出来事が発生した。
【こちらの記事も人気です】
搬送中にまさかの「脈拍」確認
女性は健康状態が悪化し、フアン・マルシュ・デ・ブニョーラ病院で医師によって死亡が確認された。その後、遺体は埋葬の準備のため、遺体安置所からパルマ市内にある葬儀場へと搬送されることになった。
しかし、葬儀場のスタッフが準備を進めていたところ、衝撃的な事実を発見する。なんと、遺体袋の中の女性に脈があり、指を動かしていることに気づいたのだ。スタッフは恐怖に襲われたと伝えられている。すぐに救急隊が呼ばれ、女性が生存していることを確認。彼女は急いで元の病院へと搬送された。
女性の現在の容態は不明だが、病院側は、なぜ誤って死亡宣告がなされたのかを究明するため、内部調査を開始している。