今年1月に埼玉県八潮市で発生した道路の陥没事故で、転落したトラックの運転手の救出が、今年5月中旬以降になる見通しであることが24日、報じられた。
これを受け、Xではいまだ救出されない運転手に対して胸を痛める人やその家族を心配する声があがっている。
■運転席が下水道管内に取り残される
事故は今年1月28日午前、八潮市の中央1丁目交差点付近で直径約5メートル、深さ約10メートルにわたって道路が突然陥没。男性が運転していた2トントラック1台が転落した。
事故発生後、消防などが運転手の救出作業にあたり、当初は運転手と会話できる状態だったが、その後やり取りができなくなった。夜間になり、トラックにワイヤーをかけて取り出そうとしたものの、荷台と運転席が断裂。運転席は下水道管内に取り残された。