私たちはしばしば、「誰かに喜ばせてもらう」ことを無意識に期待して生きています。誰かの言葉、成果の評価、予定外のご褒美…、もちろん、それらは人生を彩る素敵なスパイスですが、スパイスだけでは空腹が満たされないのと同様に、喜びという感情も誰かの手ではなく、自分の手で育ててこそ持続する力になります。

そこでSirabee取材班は、自分で自分を喜ばせるコツを聞いてみました。

■小さな「良いこと」を積み重ねる

「例えば、廊下にゴミが落ちていたら拾って捨てる。いつも頑張っている後輩へ差し入れに栄養ドリンクをあげる。お年寄りに席を譲る。など、小さな良いことを積み重ねると徐々に自己肯定感も上がって、ご機嫌というかメンタルもブレにくくなる。

あと、『ありがとう』と言われることも増えるから、やっぱり嬉しいよ」(30代・女性)