そして人々が観葉植物と築く関係性には次の4つのタイプがありました。
1:強い結びつきタイプ(回答者の14%)
このタイプの人たちは、植物に対して感情的に非常に強くて深い個人的なつながりを感じていました。
それはまるで家族や友人のような関係性に近いものでした。
コメント例:
・「彼らは私の子どものような存在です」(男性、28歳)
・「よく水をやり、家族の一員のように世話をしています」(女性、26歳)
・「今日は植物の葉が折れて泣きました。だから私はかなり彼女に愛着を持っていると言えるでしょう」(女性、21歳)
・「もし植物が枯れると、本当に申し訳ない気持ちになり、庭に埋めることが多いです」(女性、34歳)
2:オーソドックスな関与型(42%)
このタイプの人たちは観葉植物の飼育を楽しみ、丁寧に世話もしていましたが、感情的な深い結びつきまでは持っていませんでした。
コメント例:
・「水をやったり、成長を見守ったりするのはワクワクします。長く生かしておけることに誇りを感じます」(女性、22歳)
・「枯れたり元気がないと悲しくなり、元気に見えると嬉しくなります」(女性、22歳)
3:限定的関与型(23%)
このタイプの人たちは、植物を持つこと自体は楽しんでいますが、世話にはあまり時間をかけず、感情的な結びつきもほとんどありませんでした。
コメント例:
・「観葉植物も悪くないけど、大きな窓から見える屋外の植物の方が私には大事です」(女性、45歳)
4:関与なし型(12%)
このタイプの人たちは、観葉植物を置いてはいるものの、世話をすることがなく、関心も持っていませんでした。
コメント例:
・「ほとんど水をやりません。だって多肉植物だから」(男性、21歳)
・「全部もらい物で、自分で買いに行ったわけではない」(男性、21歳)
ちなみに残り9%の参加者は、植物との関係性に関する質問への回答が無効とされ、分析には含まれていません。