ポルトガルのポルトやイングランドのウルバーハンプトン・ワンダラーズで活躍したMFルベン・ネベス。ポルトに在籍していた2015シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグのマッカビ・テルアビブ戦にキャプテンとして出場。2017シーズンには当時イングランド2部だったウルバ―ハンプトン・ワンダラーズに完全移籍を果たすが、移籍時の違約金は非公開ながらクラブレコードかつイングランド2部の歴代最高額となっている。2023年6月からアル・ヒラルへ完全移籍。主戦場のボランチから繰り出されるミドルシュートやラストパス、豊富な運動量と守備力を武器に攻守両面においてチームに欠かせない存在となっている。


アレクサンダル・ミトロビッチ(フラム所属時)写真:Getty Images

FWアレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル)

セルビア代表の最多得点保持者であるFWアレクサンダル・ミトロビッチは、セルビアのパルチザン・ベオグラードやベルギーのRSCアンデルレヒト、イングランドのニューカッスル・ユナイテッドなどで活躍した選手。特筆すべきは何といってもフィジカルを活かしたポストプレーや空中戦の強さであり、得点の多くはセットプレーやクロスからの得点となっている。

2014/15シーズンのベルギー1部で得点王に輝くと、その後はイングランド2部でも2度の得点王を獲得。2018/19シーズンのUEFAネーションズリーグなど様々な大会で得点王になっており、実績としては申し分ない。今大会でも得点王とチームのACLE制覇を貪欲に目指している。


マルコム 写真:Getty Images

MFマルコム(アル・ヒラル)

次はアル・ヒラルのMFマルコムを紹介する。ブラジルの名門コリンチャンスでプロキャリアをスタートし、以降はフランスのジロンダン・ボルドーやスペインの名門バルセロナ、ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクを経て2023年7月にアル・ヒラルへと完全移籍を果たす。2021年に行われた東京オリンピックでは、母国ブラジル代表U-24を優勝へと導く決勝ゴールを挙げており、自国のファンからは一目置かれている存在だ。ブラジル出身選手らしい独特のリズムでドリブルするほか、トップスピードの速さが世界でも頭一つ抜けている為、相手からすると非常に厄介な選手である。

ロベルト・フィルミーノ 写真:Getty Images

FWロベルト・フィルミーノ(アル・アハリ)