代表活動を振り返ると、記憶として鮮明に残っているのはUEFA EURO 2016。ヨーロッパ各国の代表チームがナンバーワンを賭けて争うこの大会にポルトガル代表の主将として出場し、チームに初優勝をもたらした。現在所属のアル・ナスルには2022年12月に移籍しており、年俸は2年で約280億円。当時、サッカー史上最高額として世間を賑わせた。

タイトルに貪欲なロナウドは、未だ獲得したことがないアジアチャンピオンズリーグのタイトルにも手を伸ばそうとしており、今大会にもモチベーション高く挑んでくるはずだ。


サディオ・マネ 写真:Getty Images

FWサディオ・マネ(アル・ナスル)

次はセネガル国籍でイングランド1部での歴代最多得点記録保持者でもあるFWサディオ・マネを紹介する。フランスのFCメスでキャリアをスタートさせると、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクやイングランドのサウサンプトン、リヴァプール、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンを経て2023年8月1日にサウジアラビアのアル・ナスルへ完全移籍。並外れた身体能力を武器に相手を置き去りにするスピードで攻守において活躍。身長は175cmと決して大きい選手ではないが、跳躍力の高さもあってかヘディングでのゴールが多いことも特徴だ。


マルセロ・ブロゾビッチ(インテル所属時)写真:Getty Images

MFマルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)

次もアル・ナスル所属のMFマルセロ・ブロゾビッチ。クロアチアの名門チームであるディナモ・ザグレブなどクロアチア国内複数クラブでプレーした後、2015年1月にイタリアの名門インテル・ミラノへ完全移籍を果たす。インテルでは悩んだシーズンもあったが、2020/21シーズンには主力としてリーグ優勝に貢献。2023年7月から現在所属しているアル・ナスルへ完全移籍し主力として活躍している。